雨漏りの初期症状は薄っすらとシミができる程度のため、つい修繕を先延ばしにしている方もいらっしゃるかと思います。しかし、雨漏りの問題はそれだけではありません。実は、思わぬ健康被害を招く恐れがあります。こちらでは、雨漏りが招く健康被害の一つ「シックハウス症候群」についてご紹介します。

シックハウス症候群の原因とされるのが、建築の際に使用されている木材や家具に使用されている化学物質が発散する有毒ガスです。気温が高くなると発散量が増加するため、一年の中でも夏や梅雨の時期は特に注意が必要です。また、ダニやカビの胞子もシックハウス症候群の原因として挙げられます。住宅で雨漏りしている箇所があると室内の温度が高くなり、結露やカビを引き起こす原因になりますので、早めに補修しましょう。